林道ダブル走行 摺上川ダム愛宕神社~上山編

2018年6月11日

摺上川ダムの管理事務所から少し行って右側に愛宕神社があり、そこの四阿(あずまや)でコーヒータイムとしました。

私のツーリングのベースは登山です。遅山仙人は山仲間の一人です。バイクを乗らなければ、登山靴に履きかえると、いつでも登山ができる状態です。装備品は登山用品です。

ガスバーナーでアルマイトのやかんのお湯を沸かし、レギュラーコーヒーを飲むのが当たり前です。このアルマイトのやかんが便利なのです。最近、努めてカップラーメンは食べなくなりましたが、お湯を注ぐのは細い口があるアルマイトのやかんがベストです。もちろん、レギュラーコーヒーには欠かせないものです。

南蔵王林道の県境付近で少しだけ取ったタケノコを焼いて、コーヒーのお茶受けにしました。本当はアルコールでいただきたいところですが、そこは我慢して、生みそで食べるタケノコは格別です。

この場所は水場があり、キャンプができるねと遅山仙人が言っていましたが、山登りがベースにあるので、すぐにそういう発想になります。

1時間ほど休憩をし、四方山話に花を咲かせ、次回、泊りで宮城県の牡鹿半島に行くこと、登山は山形神室か御所山(船形山)で話がまとまりました。帰りは、通い慣れたる国道399号を走りました。この道路は私が一番好きな道路です。新録、紅葉ともに楽しませてくれるコースです。

国道399号は福島県福島市から宮城県七ヶ宿町に入り、県境の鳩峯高原(はとみねこうげん)を越えて山形県高畠町に入ります。毎年、山形県側が災害復旧工事で走ることができません。このため、仙台藩の足軽の集落で知られる稲子(いなご)から稲子峠を越えて国道113号線に抜けていきます。稲子は限界集落で現在は一人しか住んでいません。このツアーで走ってきた上山市の古屋敷、萱平とも廃村になってしまいました。日本中に人が住まなくなった集落が無数に増えています。

稲子峠を越える前に猿の群れに出会いました。このルートを走ると必ず猿に出会います。国道113号との交差点には鳩峯高原から山形県側は通行止めであることの看板が立っていました。

本来なら七ヶ宿町湯原(ゆのはら)を過ぎて、国道113号から右折して金山峠に向かいますが、ここも山形県側が災害復旧工事で通行できません。金山峠は山形市から福島市に抜けるための地図上の最短コースの一つです。ここが通れないのは、原付にとっては痛いです。

基本、1桁国道、2桁国道は走らいないことにしています。これらは国土交通省が管理する重要路線の国道なので交通量が多く、走る気がしません。それ以外の3桁国道(例外は112号)は都道府県や政令指定都市が国から管理費の一部を地方交付税として貰って管理する、実質的な都道府県市道なのです。狭かったり路面が荒れて車も走れない国道を酷道と非難する向きもありますが、様々な経緯があり地方公共団体が管理する道路では限界があるのです。

金山峠が通れないので、仕方なく、二井宿トンネルをくぐって高畠町二井宿に出ました。二井宿の少し前で32℃の表示を見て、忘れていた暑さを思い出しました。

二井宿から柏木峠を越えて上山市に向かいました。

途中、上山市須田板にある亡くなった山仲間の墓にお参りをしてきました。この山仲間は、昔、モトクロスの県チャンピオンだった人で機動隊の指導員やモトクロス場の経営やスポーツランド菅生の競技役員をしていたバリバリのライダーでした。私にツーリングの面白みを教えてくれた恩人です。

今日、一緒に行った遅山仙人とともに山や川、キャンプなどで散々遊び回った山仲間です。今生きていれば70歳、まだまだ遊べる年齢ですが、60代前半で逝ってしまいました。

今日は同行した遅山仙人は大変お疲れーモードで、今晩はぐっすり眠れると言って別れました。

本日は140kmの走行で、酒田市までの片道分しかありませんが、半分は林道2本分の走行でさすがに体力を使いました。