牡鹿半島 後山荘チェックイン編

宿は小渕浜の後山荘(あとやまそう)です。

天気が晴れるのをギリギリまで待って19日火曜日の夜に民宿の予約を入れました。石巻出身の恋人に紹介してもらった”めぐろ”という民宿はネットでも評判が良かったのですが、電話を入れたら女将さんの携帯電話につながりました。留守にしているので予約状況を確認して明日電話をくれるというご返事でしたが、この時点で縁が無かったと思い、お断りました。

その後、何軒も掛けましたが、休みだとか予約で一杯だとか言われました。牡鹿半島の民宿に片っ端から電話を掛けて、半ば諦めかけた最後に電話したのが、この”後山荘”です。

ここの女将さんの話によると、最近、1人、2人の客は泊めない傾向にあるそうです。また、不定期に休みを取っているとのことでした。

民宿経営も大変のようです。多くの民宿が震災で津波の被害にあい多額の借金を抱えているようです。
復旧工事が盛んなころは多くの工事関係者が泊り、民宿もにぎわい、予約を取るのが難しいと聞いていました。
復旧工事も落ち着き、平日の客はめっきり減ったのが実態のようです。

43年前の女子高生も女将さんも言っていましたが伊達政宗が作らせたサン・ファン・バウティスタ号の復元船も老朽化で解体の憂き目にあっているそうです。金華山行きの船も日曜日しか運航されておらず、その他は目立った観光地が無く、民宿の経営は大変だと言っていました。

復興支援という美名のもとに被災地に金を落とすという支援が盛んにおこなわれてきました。復興の道のりは、まだまだ厳しいものがあります。一時的なものではなく、末永く、そして平日に行うからこそ効果があるのだとつくづく感じてきました。