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ちょっと市内を一回り 盃山へ

2018.10.14ちょっと市内を一回り

何年も登ったことがない盃山(さかずきやま)を目指しました。

盃山は、わずか標高279mしかありませんが、山形市街地のすぐそばにあり、千歳山(471.3m)とともに山形市民にはメジャーな山の一つです。ただ、生態的には特徴的な一面を持ちます。

馬見ヶ崎川(まみがさきがわ)のすぐそばにある市営プール・ジャバの登り口からバイクで孝道教団東北別院まで上り、そこから山頂まで歩きました。

折しも、馬見ヶ崎川の河川敷は山形の秋の風物詩・芋煮会で市民のグループで大賑わいでした。山形の芋煮は、薪を炊いて大きな鍋に里芋とコンニャクと煮て灰汁を十分取ったら、牛肉を入れ、砂糖と日本酒と醤油で味付けをします。仕上げにネギを入れて、ドンブリに盛り付けて、お酒などを飲みながら、グーループで秋の味覚を楽しみます。

9月16日に行われた山形日本一の芋煮会フェステバルでは新調した直径6.5mの大鍋で3万食の芋煮が振舞われました。

もちろん、自宅でも芋煮は作って食べますし、居酒屋や旅館、レストランなどの飲食店でも普通に食べることができます。

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平日も、河川敷で芋煮会をするグループをたくさん見かけますが、毎週土日は時には千人を越える人々が河原で芋煮会を楽しみます。家族はもちろん、幼稚園や小中高校、大学、職場、友人同士やサークルなど様々なグーループで寒くなる11月初めごろまで芋煮会は行われます。

芋煮会は山形の人々にとってコミュニケーションツールのようなものです。

芋煮会はさておき、本題の盃山です。

リトルカブを孝道教団東北別院に置いて、歩いていきます。

駐車場は孝道教団の私有地なので、車で来たときは孝道教団に断るか、登り口の駐車場に止めて歩いて登る方が良いと思います。

熊はどこにでもいます。

どんぐりの結実調査をしていました。このどんぐりはアベマキの実です。アベマキは別名コルクの木と呼ばれ、表皮がコルク質になっていて、コルクの原料として使われていました。

このアベマキはこの場所が北限と言われています。また、本来、こういう山の乾燥した尾根沿いはアカマツが生息することが多いのですが、ここはアベマキが優勢種となっています。

このため、このアベマキを餌とする蝶がたくさん生息しています。国蝶であるオオムラサキを始め、この山の特殊な植物生態により、シジミチョウなど、たくさんの種類の蝶が舞う場所として日本でも有名な場所になっています。

孝道教団から歩いて10分程度で山頂に到着します。山頂には古峯神社があり、山形市の市街地を望むことができます。

この山には、毎朝登ってくる人たちがいるようです。芋煮会をするようですね。

ここから、さらに北に進むと盃山展望台に行くことができます。しかし、本来、この場所は西側に市街地が開けるはずなのですが、新しいアベマキが背を伸ばして、眺望を遮ってしまいました。

 

国道13号を作った時に、この山の西側を大きく切り落としたため、国道を走る車の音がダイレクトに山に上ってきます。

この後、同じコースを逆戻りして、バイクの所に戻りました。