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新そばまつり 最上町赤倉温泉

2018.11.19ツーリング 189km

山刀伐トンネルを抜けて、少し、下ると最上町赤倉温泉です。

事前に、ホームページのイベント情報を見て、新そばまつりがあることがわかっていました。マイカーは会場から離れた場所にある駐車場からシャトルバスらしきものが出ると書いてありました。私たちは、会場入り口で誘導員さんに訊ねたところ、バイクなら良いだろうということで会場の駐車場に入れさせてもらいました。

午前10時に開会でしたが、9時10分には、会場の「お湯トピアもがみ」に到着しました。「お湯トピアもがみ」は、今で紹介してきた大蔵村「ふるさと味来館」、小国町「水源の郷交流館」と同じ、地域の集会施設です。ホール、会議室、厨房がある、社会教育法で言う公民館に相当する施設です。大蔵村と小国町は地域の人たちが運営する食堂が併設してありました。最上町は食堂はないようです。

受付で当日券を買い、かけそば、板そばのオーダーをするため順番を待っていると、地元のオバちゃんらしき数名から声をかけられました。

どこから来たのか尋ねられたので、山形と答えると、オバちゃんたちは新そばまつりの開催をどうやって知ったのか不思議に思っていました。地元の自分たちでさえ、このイベントを知らなかったと言います。

私はネットで簡単にイベントの開催を見つけることができますが、ネット難民と言われる人たちはイベントの開催はおろか、日常生活の情報でさえも、知ることができない時代になりました。

先進国の高齢者の多くは、パソコンやインターネットを使いこなす人が多いと聞きます。日本は、使いこなせる人が少ないと言われています。

地域の広報誌の発行頻度から行くと限界があります。ネット依存型の社会と高齢化社会のギャップをどう埋めていくか、今後の課題ですね。

奥の部屋ではそば打ち職人さんたちが一生懸命、そばを打っていました。地元のそば品種「最上早生」の新そばの打ちたてを食べることができるのです。

10時から新そばまつりのセレモニーが始まりました。最上町の町長さんの挨拶があり、最上町のそば打ち職人さんたちの師匠に当たる方が紹介されていました。宮城県の方のようでした。

オーダーしていた板そばを受け取り、早速、最上早生の新そばをいただきました。

タレをつけずに、そばだけを食べてみます。口に入れた瞬間は、そば特有の香りがあまりせず、後から鼻に抜けてくるような感じがしました。ちょっと、土臭いような感じです。

そばの実の外側の皮に近い部分をどれだけ使うかで、味も香りも触感も違います。最近、皮を使わない更級系のそば屋さんが多くなってきています。清酒で言うところの精米歩合(搗精歩合)が低い、50%近くも玄米を削って作る大吟醸的な日本酒が好まれるのと同じ現象だと思います。

雑味が無くて美味しいと女性にも人気が出てきた大吟醸酒と更級そばです。

新そばまつりのそばは、皮に近いところも粉にしてあり、そばの風味が楽しめました。

新そばまつり会場のホールで地元で採れた野菜や漬物、お酒などを売っていました。目に入ったのは、ヤマワサビと称してユリワサビが売られていました。春、白くて小さな花をつけ、沢沿いに自生しているワサビの仲間です。

ユリワサビは全体を熱湯にくぐして、密閉容器で保存するとワサビ特有の辛みが出て、春の味覚として美味しくいただきます。この時期に売っているのは珍しく、買ってみました。春のユリワサビと同じで、ワサビの辛みを家で楽しみました。

会場入り口の誘導員さんたちにお礼を言って、新そばまつりを後にし、赤倉温泉街を走ってみました。

紅葉の時期も終わり、雪見やスキーの季節には、まだ早く、温泉街はひっそりしていました。

国道47号に入り、舟形町方面に向かいました。